カテゴリー: 事業

  • CSR(CSV)協働事業

    ■CSR報告書・知的資産経営報告書とは?

    CSR(知的資産)報告書を作ることは、あなたの会社にとって大きな飛躍を生むものです。
    スウェーデン、スイス、ノルウェー、デンマークなど北欧の国々が、CSR(知的資産)報告書を作ることにより躍進し、世界に冠たる競争力をつけたことでも分かります。
    自社の人的資産・構造資産・関係資産の3つにおいて、強さ、弱さを分析し、強きを伸ばし弱きを押える経営に徹したことによります。
    報告書を創りあげていく過程が、組織能力(オーガニゼーション・キャパシティ)を高めることになり、大きな武器となります。

    CSR報告書も単に社会貢献していることを活字にするものでなく、社会に許されてあるという存在の為に、業務執行の卓越性とともに、環境問題への取り組みや社会的弱者への配慮などについて、バランス良く取り組むことが企業の発展に欠かせないものになってきているからです。

    特に今後、CSV報告書として企業と社会のwin-winを実現する方向へと向かいます。

    こうしたレポートは、あらゆるステークホルダーに開示されることにより、社会からの信頼を獲得し、企業の持続的発展のための礎となります。

    ■なぜ、いまCSR経営・知的資産経営なのか?

    ■グレート・オーガニゼーション7法則

    1. 世界一になれる得意分野を磨く
    2. しっかりとした規律の文化がある
    3. みなが情熱を持って取り組んでいる
    4. 厳しい現実の中でも勝利への確信を持っている
    5. 真実に耳を傾ける
    6. 新技術に振り回されない
    7. 変化はゆっくり起こす
  • サステナウェブ

    ■サステナウェブ設立趣旨  Difference ×Design = Delight

    サステナウェブトップページロゴ
    ドン・キホーテ

    私たちは、遠い日に失われた理想主義を追いかけるドン・キホーテなのかも知れません。
    21世紀の地球、人々、生物の在り方が、真に豊かで幸福感に満ちたものであるようにと、風車に突撃しようとしているのかも知れません。

    しかし、現代社会こそドン・キホーテを必要としています。
    私たちは、サステナウェブで得た知識と経験を知恵にまで高め、社会の有用物(思想や生活ライフスタイルそして商品…)として提案・提供し、広く社会への贈り物としたいのです。

    サステナウェブは、

    事業を成功させる為に、重要な問題を特定し、それを体系的に検討し、美しい解決策を生みだすことを支援します。

    私たちは「美しい解決策」を次のように定義しております。
    D(ディファレンス:違い)×D(デザイン:ビッグピクチャーの中で表現)=D(デライト:喜び)を創り出すことなのです。

    違いをビッグピクチャーの中で表現し、世の中に喜びを提供すること、それを「美しい解決策」と考えているのです。

    サステナウェブ 10の事業革新モデル


    私たちは、未だ十分に使われていない資源に着目し、新たな組み合わせにより新たな価値を見出して新資源とし、持続可能な社会を創ります。
    その新資源でもって地域創生に取り組みます。
    サステナウェブは、一次・二次・三次産業を統合(コラボレーション)する六次産業化(注)によって高付加価値化を図り、収益を改善します。
    (注)六次産業化に限る訳ではありません
    サステナウェブは、私たちが選び抜いた新技術の組み合わせを適用することにより、ローコストでハイパフォーマンスの商品を創造します。
    これらの商品の出口戦略もサポートします。
    サステナウェブは、地域の人々にとって、事業者にとって、社会にとって、驚きと感動を生みだすものと確信しております。

    ■活動概要

    1.森と魚の結婚事業

    私たちは、日本の豊かな自然を守り、またそこから自然の恵みをいただき生活を営んでいます。そして自然を守り、自然とともにある生活スタイルを自然資本循環型社会としています。
    こうした考えのもと、社会のみな様が「こうあればいいな」とか「こんな夢みたいなことできないかな」とかの『夢に智慧とアイデアとパッションをもとに形をつくりだす新事業』に挑戦します。
    その1つが、SDGsの「15.陸の豊かさも守ろう」、「14.海の豊かさを守ろう」に関連する、森で魚を養殖する「森と魚の結婚事業」になります。
    岡山県英田郡西粟倉村でのエーゼロ株式会社 「森のうなぎ」 を参考に、森での養殖により、水を汚さず、汚れた水で森を豊かにする事業実施を目指します。
    適切な森林管理が行われているFSCR認証(Forest Stewardship CouncilR、森林管理協議会)をフィールドに、養殖による水産物を認証するASC認証(Aquaculture Stewardship Council、水産養殖管理協議会)に配慮した取組とすることを考えています。
    こうした先達の取組に、一味も二味も異なった新機軸を取り入れたものを世の中に提案し、ソリューションの形を世に示したい。

    SDGsロゴ15,14,3

    2.差別化のための安全・安心の第三者評価  (注)TPAC

    サステナウェブメンバーが創造する新資源商品は、安全・安心の第三者評価を受けていただきます。そのことにより、商品に安全・安心のエビデンスを与えることになり、他商品との差別化や競争力を持つことになります。

    ※第三者評価を受けて合格すると、サステナウェブの安全・安心ブランドとして認定されます。
    ※サステナウェブメンバーは、検査・評価料金を会員割引にて利用できます。
    (注)TPACとは、Third Party Accreditation Committee on Products and Product Systemの略で、生産物及び生産システム第三者評価委員会を指します。
    詳しくはこちら → TPAC

    3.環境を中心とするSDGs教育事業

    今、世の中はNo one leave alone!(「誰もを置き去りにしない」)が最重要になってきている。
    つまりサステナブル(S)持続的、デベロップメント(D)発展、の為のゴール(G)を目指して、地球上の市民のみなが安全で安心な生活をおくれるようにすべきだという世界目標が2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs(エス・ディ・ジー・ズ)2030アジェンダ」であります。
    このSDGsは17のゴール、169のターゲットから構成されております。
    SDGsの実現の為に全世界の政府・企業・団体・市民が動き始めています。
    国により、地域により、課題はさまざまです。
    私たちは8つの目標を設定し、その中でも中心課題としてゴール4、ゴール12、ゴール14、ゴール15、ゴール17の実現に全力で取り組みます。
    環境問題への対応においては、国民が様々な機会を通じて環境問題について学習し、自主的・積極的に環境保全活動に取り組むことが肝要であり、特に、21世紀を担う子ども・青年たちを対象とした環境教育は極めて重要です。
    「持続可能な開発のための教育(ESD)」の視点で進められてきた環境教育ですが、SDGsとの関連を踏まえ、持続可能な社会の担い手を育成する「主体的・対話的で深い学び」が求められています。
    (1)子どもたちの生きる力を高める、SDGs学習副読本監修事業
    (2)大学生を中心とする、SDGs消費者リーダーの為の研修
    (3)市民の方々に楽しいSDGsエコライフ研修
    (4)地域おこしを考えるSDGs研修

    (5)行政の方々、専門的能力の高い人々や起業等を考える人に、SDGsビジネス・ソリューションのコンサル等々

    SDGsロゴ4,12,14,15,17SDGsロゴ3,11,13

    4.「サステナウェブ」交流・連携事業<基盤事業>

    個別事業参加企業・個人等を対象に、「サステナウェブ」運営の基盤となる

    • それぞれの視野拡大と充実
    • ビジネスマッチング
    • 更なる成長のための新モデル提案

    等を目的に、年数回の交流会・講演会等を実施します。
    また、「サステナウェブ」にご関心のある企業・個人、行政関係者、地域住民等を対象とした、1.のフィールド等々での現地見学会等を実施します。

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    5.行政等プロポーザル事業<基盤事業>

    「サステナウェブ」の個別事業参加企業・個人、本部組織関係者等により、官公庁・自治体等のプロポーザル事業の獲得を目指します。
    (例)大阪市「グローバルイノベーション創出支援事業」

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    6.業務沿革と最近の成果

    当団体は、もとより環境問題のソリューションの為に環境問題の碩学の先生たち、企業の環境部長たちと設立したものである。
    そしてそれらの人々とエコロジー研究会を組織し年4回のセミナーをここ30年以上実施してきている。
    最初の方はゴミ問題(牛乳パック、ペットボトル、トレー、缶、瓶)の回収、そして次の用途への道づくりex、ペットtoペット、トレーtoトレー等の取り組みとなり成果を納めてきた。
    最近はサステナウェブという新組織を形成し、地球温暖化における緩和と適応に注力をしている。

    ◎ビジネスソリューションとして、適応事業のソリューションを用意し、地域おこしとビジネスの3者のwin-winをメニューとして完成させている。
    (例)山の荒廃に対する間伐等による手入、製材端材の活用→バイオマス→魚の養殖(水温を25~30℃)→フン等の処理に福祉施設の人たちへの仕事創出→フン等は、野菜などの堆肥として循環

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    ◎これからの日本を背負う

    ・小、中、高校生を対象に生きる力を育むSDGs副読本の提供を考えている。
    この副読本のスポンサーをSDGsに取り組む企業になっていただき、
    (例)お米はすごいなどのタイトルでお米の価値等を謎なぞで考えるものとする。企業はその米に対してどのような取り組みをしているかの最新情報を載せることで学校の見学先などになり地域でのプレゼンスを高めることになる。
    ・大学生を対象とする消費者教育により自立した判断力を高め、大学生が消費者市民社会の実現の任を担える人材養成に取り組む。

    SDGsロゴ4,12,17
    こうした成果をサステナウェブ交流事業によって世の中への認知を高める。
    それぞれの団体のビジネス創出のマッチングを計り、更なる成長の為の新モデル提案などに取り組む。

    サステナウェブの専門性と高い組織力を活かして、研究開発や事業化のファシリテーターを務めます!

    ■サステナウェブ プロフェショナル

    昨年来数回の会合を重ね、サステナウェブの取り組みデザインが鮮明化している。
    あと人材の拡充とサステナウェブ会員の募集を始める。

    郡嶌孝
    (呼びかけ人)
    同志社大学 名誉教授
    環境経済学の泰斗。環境省・経産省等々の委員歴任。京都府・市の環境審議会委員長等。
    宮武和孝
    (呼びかけ人)
    帝塚山学院大学 人間科学部 食物栄養学科 教授(大阪府立大学 名誉教授、農学博士)
    企業との連携事業。シャープとヘルシオの開発等。
    井上健雄
    (呼びかけ人)
    理事長
    大手チェーンストアの環境部長として、ISO14001の取得。「環境・人にやさしいライフスタイル展」を、日本各地の20数ヶ所で実施。チェーンストア環境委員、チェーンストア関西支部参与。企業と大学の連携の一つとして同志社大学で環境講座を3年に渡って提供など。
    加藤悟 北海道大学 サステナビリティ推進機構 教授(東京大学 博士)
    環境問題の解決の方法として、テクノソリューションに取り組む。
    原田徹 (社福)ライフサポート協会 常務理事(住吉総合福祉センター 館長)
    環境ソリューションと事業設立による福祉施設者への仕事創出を計画中。
    小森谷祥明 インテージヘルスケア 医療経済・アウトカムリサーチ室
    日本一の調査会社の関連会社で医薬品等と人の生存力のエビデンス調査など実施。
    古庄浩 シェフジャパン代表、地域活性化伝道師、庄内食の親善大使
    日本有数の料理人の一人で飲食業界でも料理長以上にのぼりつめた人たちと、日本の食の安全・安心・おいしい創出に取り組む。
    井津元美樹 (有)奏コミュニケーション 代表
    CSR報告書作成のプロフェッショナルで現在環境副読本事業に注力中。
    口井一隆 (株)原子力安全システム研究所 管理部長

    ■入会案内

    ■基幹技術とその他技術 紹介  ※ほんの一例…

    ●真空乾燥システム(低温35℃~40℃での沸騰・蒸発が可能)

    このシステムの心臓部は水エグゼクターにあり、高速水流によって真空状態(-98kPa)を作り、低温乾燥により固液分離し、生産物の100%活用を目指すものです

    デザイン・ビッグピクチャー

    システムとの組み合わせにより新資源を生みだした例

    技術① 水道水からプラスイオンを除きマイナスイオンを増やし、植物や魚などの酸化反応を抑制し、活性酸素を減少させる活水器システム
    技術② 静電誘導技術とともに遠赤外線とマイナスイオン効果により、有機物を分解発酵させ、短時間でアミノ酸などの栄養を増加させる発酵促進システム

    ex.間引き椎茸を当システムで処理すると、遊離アミノ酸含有量の増加や血糖値抑制効果などの治験あり
    技術③ システムにより残渣の発酵を促し、熟成乾燥。特殊熱分解技術により大腸菌を死滅させ、乳酸菌を増加させる。有用アミノ酸が1.24~2.8増加などが確認されている。
  • 人財教育

    私たちは、人の成長なくして日本の成長も組織の発展もないと考えています。
    人の成長にとって大事なことは、質的に新しいことに取り組むことによって齎らされるものとも考えています。
    そこで、教育界・官界・産業界等々の素晴らしい人財とそのネットワークに恵まれている私たちは、こうした人々とともに、組織強化のための人材育成のプラットホームを創りました。
    このプラットホームを課題を抱える組織・人々にご活用いただくことで、明るい豊かな社会づくりができればと考えています。

    その対象として、以下の三分野を用意しました。

    一、組織・組織人
    一、社会的課題解決を指向する組織人
    一、個人・人ひとり

     

    ■組織・組織人

    トップ 上級幹部 中級管理者
    CEO・COOコース
    グリーンMBA経営セミナー
    洞察力・判断力セミナー
    BSCセミナー
    リーダーシップ研修
    問題解決セミナー

    上記以外の個別セミナー

    ・ SWOT分析セミナー
    ・ 知的財産管理技能検定取得講座
    ・ 企業の取り組む環境問題セミナー
    ・ 環境マネジメントセミナー
    ・ CSRセミナー  等々

     

    ■社会課題対応

    様々な悩みや障害から、ひきこもったりニートになった人々・家庭へのセミナーや、積極的に健康創りをするグリーンメディカルツーリズム、地域再生の実現をはかるむら・まち連携地域おこしセミナーまで、私たちの人脈から総力をあげて支援いたします。

    1. ひきこもり・ニート脱出家庭通信からグリーン社会学校まで
    2. グリーンメディカルツーリズム
    3. むら・まち連携地域おこしセミナー

    ●学習の流れ

    学習者の行動 学習者相互の
    ネット
    学習課題へ
    導入 緊張からの解放

    興味関心の喚起
    学習意欲の形成

    知り合う
    アイスブレーキング
    コミュニケーション
    (ヒーロー・ヒロイン紹介)
    気づく
    意欲がわく
    知る
    展開 学習への集中
    体験・見学
    自分と向き合う
    信頼感を育てる
    ワークショップ
    相互理解を深める
    理解を深める
    高度な知的研究
    シェア
    リング
    振り返り
    自己の再発見
    態度と行動の変容へ
    わかち合い
    協力して成し遂げる
    学習から行動
    良い豊かな社会実現へ

     

    ■個々人のライフステージ

    年代別強化 現代課題や
    まちづくり
    青少年期 チームワーク体験学習 家庭教育支援
    高度情報化社会対応
    地域おこし支援
    パソコン基礎講座
    健康なくらし
    高齢化社会対応
    自然環境保全
    成人期 リカレント教育
    幅広い知識・技術・教養
    高齢期 学習機会の拡充
    生きがい・交流活動

    上記以外の個別セミナー

    ・ これですっきり英会話セミナー
    ・ 環境問題最前線
    ・ 市民と企業で創るまちおこし
    ・ NPO企業から団体活動づくりまで
    ・ 起業セミナー

    人財教育に関するお問い合わせはこちらまで

    TEL:06-6614-1731 FAX:06-6614-1801
    takeshi-yamamoto@e-being.jp(客員:山本)
    akiko-inoue@e-being.jp(井上明子)
  • 環境経営(エコステージ) コンサルティング

    関西エコステージ研究会 理事長 盛岡 通 関西大学教授 (大阪大学名誉教授)

    関西エコステージ研究会
    理事長 盛岡 通
    関西大学教授
    (大阪大学名誉教授)

    地球環境問題の解決のためには、「Thing Globally, Act Locally」が基本原理となります。
    この原則の本当のポイントは、具体的な一歩の踏み出しにあります。しかし、思いつきだけで行動することは、大した成果を残さないばかりか、合成の誤謬さえ起こしかねない複雑さを持っているのが、環境問題であります。

     

    そこで、私たちはこの環境問題解決の方法として、「エコステージ」という行動体系を創り、企業、家庭、そしてそれらの集合体としての地域の環境取り組みを後戻りさせない環境負荷削減システムを開発致しました。このシステムを「エコステージ研究会」という組織で、啓発・普及を図ろうとしています。

     

    この研究会の最も中核的な組織として、『評価機関』があります。この組織は、自己宣言と外部評価制度を活用し、被評価企業の環境経営を支援するものです。この機会に評価機関に名乗りを上げていただき、評価員研修により評価員を養成していただければ、評価機関としての収入はもとより、社会的に環境問題のソリューションにも貢献することになります。
    『エコステージ』の認証取得は、ガラス張りの評価・支援制度を通じて、ベンチマーキングができるということがあげられます。
    また、『エコステージ』評価の大きな特徴として、様々なニーズに適合させるため、グループ企業や協力企業への導入の場合には、グループ代表企業が評価機関として、評価することが可能なシステムになっています。さらに、グループ代表企業は、グループ企業を評価する場合に、エコステージ毎の必須項目にグループ基準を追加することも可能で、グループ全体としての環境経営の推進に効果のあるシステムになっております。
    グループとしての『エコステージ』評価の導入は、環境と経営の両立を越え、グループの環境経営を推進し、地球環境保全に貢献し、さらにグループの業績向上にも貢献するものと確信しております。つきましては、『エコステージ』に関する資料を同封しておりますので、御社がグループ代表企業として、『エコステージ』の評価機関になられることをご検討いただければ幸いです。
     

    ■エコステージとは?

    エコステージは、21世紀型環境経営システムであり、パフォーマンスを客観的に評価し、業務のベストプラクティスを生み出すものである。環境経営コンサルタントがこのシステムづくりから評価、そして改善に至るまでの指導を行う、環境経営の成果を創出するものである。 ecostage1

    ※イー・ビーイングは(社)エコステージ協会の理事法人であり、関西エコステージ研究会の事務局を担っております。

    ecostage2_big■ 期待される効果 ■

    1. 製品・サービスの環境配慮の差別化により、売上向上、利益増加を達成。
    2. 責任と体制の明確化、コミュニケーション向上、従業員の教育・訓練、文書管理強化、問題解決能力の向上により、企業体質強化を達成。
    3. ムリ・ムラ・ムダを削減し、業務の効率化、コストダウンを達成。
    4. 環境関連法及び取引先の要求事項の確実な遵守。
    5. 第三者の目で評価される(透明性のある)経営システムに基づいた経営を証明することにより、社会の信頼を確保。

    ■エコステージの5段階(ステージ)

     

    エコ
    ステージ

    5
    内部統制システムの構築とCSRの実現

    ・コンプライアンス、リスク、サプライチェーン等のマネジメントの実現
    ・CSRの実現




    l












    エコ
    ステージ

    4
    総合マネジメントシステムの構築と明確なパフォーマンス改善

    ・環境経営システムに、品質、人事、セキュリティー、財務等のマネジメントシステムが融合
    エコ
    ステージ

    3
    環境経営の成熟

    ・環境経営を浸透させた業務プロセスの構築
    ・継続的な業務プロセス改善の実施
    エコ
    ステージ

    2
    環境経営の基礎

    ・環境経営システムの構築
    ・PDCAサイクルに基づいた「重点環境管理項目」の改善と運用
    エコ
    ステージ

    1
    環境経営の導入

    ・環境経営システムの基本骨格が構築
    ・環境と経営の改善活動が展開

     

    ■グリーンMBA経営セミナー

    • 社会の動向を先見し、自社の経営フレームを改善
    • 自社の組織文化、力量の伽灌的評価に基づくアクションプラン(ビジネスプラン)を策定
    • 環境経営システムの有効活用で顧客ニーズに結びつける(グリーン・ニューディール、サプライチェーンのグリーン化)
    1.事業マネジメント
    2.戦略的経営原則
    3.組織行動マネジメント
    4.財務管理
    5.生産とマーケティング

     

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    takeshi-yamamoto@e-being.jp(客員:山本)
    niina@e-being.jp(新名)

     

  • グレート・オーガニゼーション コンサルティング

    ■グレート・オーガニゼーション計画

    -偉大な組織しか社会に富を生み出せない-

    社会に許されて存在する組織体であれば、持続的に発展できる戦略的枠組みと仕事の卓越性が必要です。
    戦略的枠組みとは、言葉を換えると「ストラテジック・ポジショニング(Strategic Positioning)」です。
    つまり戦略的ポジショニングは、儲かっていない事業・商品群をやめて、有望なブルー・オーシャンに乗り出すことを言います。新しい独自のマーケットを切り開き、競争をしなくても済む位置を見つける戦略です。

    一方で仕事の卓越性とは、同じ業界において一味違うオペレーションを実現する能力です。これを「組織能力(Organization Capacity)」と言います。
    つまりストラテジック・ポジショニングは組織体を取り巻く外部要因から戦略を組み立てるのに対し、オーガニゼーション・キャパシティとは企業の内部に競争に勝つ要因を創り出そうとするものになります。

    これらの両者のどちらを選択するかは、競争環境や組織体の能力、トップと成員の意思等であります。
    ここで、この選択には外部のコンサルタントの関与が重要になります。私たちは、客観的第三者としてバリューを示せると考えます。

    また一方で、あらゆる組織体から市民の一人ひとりに至るまで、CSR(C – Social Responsibirithi Cの社会的責任)という概念が必要になっています。Cとは、コーポレート(社会)であり、シティ(市・行政)であり、シティズン(市民)を指します。

    社会的責任の一つとして、環境問題に対する社会的要求は大きくなってきています。
    地球温暖化対策、CO2削減、環境関連法規制の遵守、取引先からのグリーン調達など取り組むべき課題は、非常に多岐に亘ります。
    また、時代的背景から社会的弱者に対する配慮活動なども厳しく問われる時代になっています。

    これらの要求を満たすためには、経営・環境・社会を同軸に据える「CSR経営」の導入と、それら社会的責任への対応等をまとめた知的資産報告書やCSR報告書発行により情報発信を行い、企業と社会が共有することが大変重要であります。

    こうした取り組みを私たちは、グレート・オーガニゼーションコンサルティングとして、様々な組織体に導入し実績を納めております。
    また、行政のする社会的責任に対する助言や支援も行っています。
    地球環境問題の複雑さやグローバル化に伴う山積する問題に私たちは、イー・ビーイングの人財総力をあげてソリューションを提供します。

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    ■グレート・オーガニゼーション コンサルティングの枠組み

    -Good to Great-

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    グレート・オーガニゼーションに関するお問い合わせは
    プログラムオフィスまで

    TEL:06-6614-1731 FAX:06-6614-1801
    niina@e-being.jp(新名)
    kuhara@e-being.jp(久原)
    takeo-inoue@e-being.jp(井上健雄)
  • Water Eco

    近年の異常気象により、集中豪雨・浸水被害・渇水・水不足等が頻繁に発生しています。これらの被害を緩和するためには、治水・利水・環境のすべてに配慮した水資源管理をする必要があります。
    そのためには、既存の水道利用に加え、雨水・地下水・下水処理水等を、水資源として多段的に活用することが必要となってくると考えられます。
    雨水・地下水・下水処理水等の利用のアイデア・利用法の提案や関連商品の研究開発に関するコンサルティングを行っています。
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    Water Ecoに関するお問い合わせはこちらまで

    TEL:06-6614-1731 FAX:06-6614-1801
    akiko-inoue@e-being.jp(井上明子)
  • LEAP

    LEAP(Little Earth Activity Profect)

    森は小さな地球-Little Earth-です。森林保全や間伐材利用などを通じて森林の総合的な価値を高めるプロジェクトを推進中です。産・官・学・民・森林事業者との協働体組織を 形成し、森林を守り育て、生物多様性を護り、その多様な恩恵をすべての人に還元する仕組み作りを目指します。

    leap

     

    LEAP協議会

    イー・ビーイングが産学官民協働体のコーディネーターとなり、緑化マッチングやCO2削減、生物多様性への第三者認証など森林貢献に関するプロジェクトを推進します。

     

    LEAPに関するお問い合わせはこちらまで

    TEL:06-6614-1731 FAX:06-6614-1801
    akiko-inoue@e-being.jp(井上明子)
    kuhara@e-being.jp(客員:久原)
  • 食の安全・安心事業

    ■食の安全・安心を守る食品トレーサビリティ評価事業

    食の安全・安心を損う、BSE、O157、黄色ブドウ球菌など大きな事件が頻発しています。そこで私たちは食品トレーサビリティの第三者評価を行うことにより、消費者の安全・安心とともに事業者のリスク回避を狙いとしています。
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    事業者は、自らが流通させる商品の流通経路や生産/処理/流通履歴のトレーサビリティ評価を受けることで、商品の信頼性を高め、事故が起こったとしてもその撤去・回収を最小限に抑え、信頼回復に資するものとなります。
    消費者の安全・安心のため、事業者の方々にとってはリスクマネジメントとして、当食品トレーサビリティの第三者評価をおすすめします。
    イー・ビーイングは、こうした安全・安心の下に村・まち連携によるエコファーグメンツという食の六次産業化提案を行っています。私たちとご一緒にエコファーグメンツしませんか。
    エコファーグメンツ(ecofargments)とは、
    エコロジー(ecology=環境)  ファーム(farm=農場)
    グルメ(gourmet=おいしい)  エンターテイメント(entertainment=楽しみ)
    ステイ(stay=泊まる)
    という5つの概念を一つに繋げた造語です。

     

    ■植物工場

    植物工場は、環境制御や自動化などハイテクを利用した植物の周年生産システムです。植物工場では、ほぼ無農薬で栽培が可能であり、露地栽培と比べて清浄であること、また生育環境条件を最適化することができるため、安全で安心な野菜を安定して生産することができます。

    【主な取り組み】
    ■植物工場導入に向けたアドバイス・コンサルティング
    ■植物工場で採れた野菜の販売戦略にかかるコンサルティング

     

    ■高品質農業事業

    高品質農業とは、慣行農業から脱却した減農薬、減化学肥料の取り組みから全くの無農薬、無化学肥料(3年間)で有機質肥料を活用した有機農業までを指します。安全・安心の減菌ラインとして過熱水蒸気設備等も活用します。

    1. 土壌分析(窒素、カリ、リン酸、重金属)による安全確認や土壌改良指導を行う。
    2. カドミウム汚染、汚水処理水の混入や農薬汚染等の情報を元に産地選別をする。
    3. 作物の栄養価分析も随時実施し、栄養価の確認や、硝酸態窒素の残留が基準値内のコントロールされているかどうか調査する。
    4. 基本的な施肥指導を行う。減農薬・減化学肥料については慣行農業の20%までとする。
    5. 棚田のような優れた景観など農地の持つ付加価値も評価し、広く紹介する。

     

    ■生ゴミ等資源循環事業

    食品リサイクル法の改正や、環境配慮型の経営が望まれる中、大量に発生する生ゴミを減容化すること、または生ゴミを堆肥化し、食の循環社会を実現するなどのコンサルティングを行います。

    【主な取り組み】
    ■生ゴミ処理機の適切な選定・運用システム指導
    ■生ゴミ減容化の手法・リサイクル指導

     

    食の安全・安心事業等に関するお問い合わせはこちらまで

    TEL:06-6614-1731 FAX:06-6614-1801
    niina@e-being.jp(新名)
    akiko-inoue@e-being.jp(井上明子)
  • 産学官民連携業務受託事業

    イー・ビーイングは、行政(第一セクター)、企業(第二セクター)に対する第三のセクター(NPO)として、「各セクターの強みを活かし弱みを補う」という観点に立ち、業務受託事業を行っています。
    産(企業)、学(大学)、官(行政)をコーディネートする立場として、また、産・学・官・民(NPO)の協働をプロデュースする立場として、様々なサービスを展開します。

    ■展示会、シンポジウム、セミナー、イベントの企画・運営

    環境ビジネスの常設展示場でのセミナー、イベント等の企画・運営

    2013年度主な実績:

    • 木質バイオマスエネルギーの有効活用
    • 森林セラピーを活用したメンタルヘルス対策
    • 震災復興と地盤環境問題
    • 植物工場の最新動向~太陽光利用型編~
    • 植物工場の最新動向~完全人工光型編~
    • 地下水に関するセミナー
    • 今、何故PM2.5なのか?
    • 自然由来重金属類含有土壌の実態と土地取引
    • エネルギー問題の最新情報
    • アジア環境ビジネスセミナー
    • 水ビジネスの最新動向
    • FSC認証に関する最新情報
    • 省エネルギー及び再生可能エネルギーの最新動向
    • CDPの最新動向
    • 森林セラピーで心を潤し活力を高めよう
    • 産業廃棄物の適正処理に向けて
    • 土壌汚染対策の最新情報
    • 生物多様性の最新情報
    • リスクのある社会を生きる
    • 土壌・地下水問題に関わる技術・サービスのご紹介
    • おおさかスマートエネルギーセンターの取り組みと最新の省エネ事例紹介

    過去の主な実績(抜粋):

    • 植物工場ビジネスマッチングフォーラム
    • 新エネルギー・自然エネルギーの活用
    • カーボン・オフセットセミナー
    • 環境ビジネスマッチングフォーラム
    • 大阪市の産業廃棄物処理対策と産業廃棄物処理の実務
    • グリーンサービサイジングセミナー
    • 食と環境ビジネスフォーラム
    • カーボンフットプリントに関するセミナー
    • ISO9001・14001活用事例セミナー
    • レジ袋の有料化を考えるシンポジウム
    • 環境ビジネスマッチングフォーラム
    • 環境ビジネス新規参入企業の見学会
    • 環境ビジネスシーズ発表会
    • 環境金融セミナー
    • レアメタルリサイクルセミナー
    • エコツアー大阪
    • 環境賢人フォーラム

    ■公的施設の管理・運営(パブリックビジネスとして)

    環境ビジネス常設展示場における部会事務局対応業務

    研究部会(勉強会)の企画・運営等

    • 水・土壌汚染研究部会
    • エネルギー対策研究部会
    • アジア環境ビジネス研究部会
    • 生物多様性&森林研究部会
    • CSR(CSV)研究部会

    ■報告書の企画・作成、研究誌・啓発書の企画・作成等

    1. 企業のCSR報告書・知的財産報告書の企画・作成
    2. プロモーション及びプロモーションツールの企画・製作
    3. 商業施設における来店客調査等の実施

    ■これまでの主要実績

    課題解決力Up!~できることをどんどん増やそう~ H29年
    H28年
    環境再生保全機構 地球環境基金部
    スタッフ向け 環境NGO/NPO能力強化研修(近畿ブロック)
    地球温暖化低減行動のための「まちの中で自然とつながる」セミナー事業 H29年 大阪市 市民局
    市民活動推進助成事業
    鶴見区民アンケート調査業務 H29年 鶴見区役所
    環境教育、学習の振興等に係る業務 H28年 大阪市 環境局
    大阪府環境交流パートナーシップ事業 H28年 大阪府 エネルギー政策課
    住吉あらかると、すみよしコンサート H28年 住吉区役所
    森まなび塾。都市住民だからこそ森林保全と低炭素社会への行動を H28年
    H27年
    ドコモ
    ドコモ市民活動団体助成事業
    森まなび塾。~森林保全活動を通じて、森林の地球温暖化対策への貢献を学ぶ~ H27年 大阪コミュニティ財団
    東洋ゴムグループ環境保護基金
    地球温暖化低減のための「まちの中で自然と親しむ」セミナー事業 H27年 大阪市 市民局
    市民活動推進助成事業
    事業系ごみ排出事業者の実態把握アンケート調査 H27年 大阪市 環境局
    事業系ごみの減量推進に関するセミナーの企画運営 H27年 大阪市 環境局
    屋上菜園(どこでもファーム)普及事業 H26年
    H25年
    農林水産省 近畿農政局
    「農」のある暮らしづくり事業
    都市住民のための「森とつながる」セミナー開催とそのカーボンオフセット事業 H26年 日本郵便
    年賀寄附金による社会貢献事業助成
    森まなび塾~生物多様性と地球温暖化対策を考える~ H26年 大阪コミュニティ財団
    東洋ゴムグループ環境保護基金
    こんなにお世話になっている! 生物多様性の伝え方 H25年 環境再生保全機構 地球環境基金部
    環境保全戦略講座 生物多様性保全分野
    農業施策のあり方検討会 H25年 大阪市 経済戦略局
    農業者ニーズ調査 H24年 大阪市 経済戦略局
    社会的企業人育成事業 H24年
    H23年
    大阪市
    NPO・社会的企業等への人材育成支援事業
    「吉野伝統ブランド」を活かす農商工連携人材育成事業 H23年 全国中小企業団体中央会
    農商工連携人材育成事業
    「大阪蔵屋敷ネットワーク」による北前船ルート地域活性化ビジネスモデル構築 H22年
    H21年
    内閣府
    地方の元気再生事業
    大阪やりまひょカレッジ H20年 大阪市 市民局
    NPO公募提案型委託事業
    いっしょにやりまひょ 大阪おこし協議会 H19年 大阪市 市民局
    NPO公募提案型委託事業
  • 生物多様性第三者評価委員会

    これまでの社会システムやライフスタイルでは、地球温暖化や生物多様性の低下など地球規模の問題を解決できないことが明らかになってきました。
    そこで、生物多様性に配慮しているかどうかを企業評価のポイントとしたり、そのような商品を選んで購入する新しい価値観を市民に定着させる活動が重要になってきます。
    生物多様性を理解し保全に貢献することは、企業活動において今後の持続と発展のキーとなります。

    生物多様性とは?
    地球上の多種多様な生き物と、それらがつながってバランスが保たれている生態系、さらに生物の遺伝子の個性までを含めた生命の豊さが生物多様性です。様々な生態系に、様々な種が、様々な遺伝子を有して生きています。
    生物多様性の恵み~生態系サービス~とは?

    1.基盤的サービス

    水や土壌などの生息環境を形成する機能

    2.調整サービス

    空気の浄化や洪水の防止など環境変化や汚染を緩和する機能

    3.供給サービス

    食糧や木材、燃料、医薬品などを供給する役目

    4.文化的サービス

    レクリエーションの機会や文化・精神面での充足を与える機能
    生物多様性の危機
    1.開発や乱獲による種の減少・絶滅、生息・生育地の減少
    2.里地里山などの手入れ不足による自然の質の低下
    3.外来種などの持ち込みによる生態系のかく乱
    生物多様性の条約の目的
    1.地球上の多様な生物を生息環境とともに保全すること
    2.生物資源を持続可能であるように利用すること
    3.遺伝資源の利用から生ずる利益を、公平・衡平に分配すること

    オオカミの絶滅
    昔、日本人にとってオオカミは田畑を荒らすイノシシやシカの被害から農作物を守ってくれる、守り神だった。
    ところが、
    人間が山間地に入植したり、オオカミの餌であるシカ・サル・イノシシなどを乱獲したために、オオカミの棲息場所や餌動物が減少した。また、人間の飼い犬から狂犬病がオオカミにうつり、人間を襲うようになったため、射殺の対象となり、100年以上前にニホンオオカミは絶滅した。
    その結果、
    シカ・サル・イノシシが里地に下りてきて、田畑を踏み荒らしたり、稲や野菜を食い荒らす被害、森林では杉・檜の樹皮をはがしたり、広葉樹の幼木を食い荒らす被害が日本中で発生している。
    被害は森林で年間7,000ha、農作物で年間約200億円にのぼり、被害の結果放棄される耕作地が更なる鳥獣被害を招くという悪循環もおこしている。
    琵琶湖では、
    ニゴロブナ、ホンモロコをはじめ多くの魚や生物が棲んでいて、郷土料理の鮒ずしやモロコ料理の食材として親しまれてきた。
    ところが、
    ブラックバスなどの外来魚が琵琶湖で大繁殖し、在来種が激減している。鮒ずしやモロコの甘露煮を地元の食材で作ることが難しくなっている。
    また、
    琵琶湖岸にはヨシ原が広がり、水をきれいにしたり、魚や鳥の棲みかとなっていた。人々はヨシ刈りや火入れ、植栽などでヨシ原を管理し、刈り取ったヨシは葦簀(よしず)やヨシ屋根などに役立ててきた。文化的景観としての価値も高い。
    ところが、
    干拓や埋立て、護岸堤建設、富栄養化やゴミの増加などによりヨシ原が半減した。またヨシ産業の衰退により適切に管理できなくなった場所も多く、ゴミがたまったり、病虫害が発生する。その結果、魚や鳥が一層住みにくい環境になってしまう。
    こんなことも
    水質汚染とコンクリート護岸で霞ヶ浦のアサザが激減。
    アサザが再び広がれば、強い波を和らげ、浅瀬は小魚の隠れ家となり、やがて一部がヨシ原となり、多様性に富んだ岸部の生態系が再生するはず。
    関東地方の雑木林で管理ができず、アズマネザサという非常に勢いのよい植物が林の中の空間を埋めてしまい、猛禽類がネズミを捕るということすらできない。人工林には手入れが必要。
    工事現場や荒地を手早く緑化し、崩れやすい土壌を固定するために植えられた外来種のシナダレスズメガヤが野生化し、日本中の河川敷で在来の植物群を圧迫している。
    河原の土ごと取り去って、本来の河原を人為的に取り戻したり、上流部では外来種の利用を防止するなどの対策が必要。
    世界では、
    サンゴ礁は大変高い生産性と生物多様性を持ち、観光資源としても有効だが、20世紀後半に世界のサンゴ礁の20%が失われ、さらに20%が劣化している。
    熱帯や亜熱帯の沿岸域の森林生態系であるマングローブには多くの生物が棲み、魚介類や材木の収穫が近隣住民の生活の糧となっているが、エビ養殖池への転換等により激減している。

    ●環境取り組みや事業活動を

    「生物多様性」の視点から見直してみませんか?





    社員教育 生物多様性について学ぶ機会を設ける
    森林保全活動や自然再生活動を社員教育の一環として取り入れる
    社屋の周囲の緑地・街路樹
    屋上緑化・壁面緑化
    ビオトープ
    在来種や地域の固有種を中心にする
    農薬・除草剤の大量散布をしない
    連続性・エコロジカルネットワークを考慮する
    森林保全
    里地・里山保全
    干潟・湿地保全
    保全活動の意義を生物多様性の観点から学ぶ機会を設ける
    活動に参加する
    活動に資金提供する
    イベントやセミナー、シンポジウムなどで活動を広く知らせることに協力する
    国内・外の民間活動支援 活動に資金提供する
    イベントやセミナー、シンポジウムなどで活動を広く知らせることに協力する



    事業活動の分析 事業が生物多様性に与える影響を分析する
    環境マネジメントシステム 環境マネジメントシステムに生物多様性保全管理を組み込む
    目標設定と実施 生物多様性保全に関する目標と計画を定め、実施する
    年次報告書・環境報告書・CSR報告書 生物多様性保全活動の取り組み内容や成果を報告書で公表する
    サプライチェーン 可能な限りFSC MSC ACCなど第三者機関が認証したものを扱う、あるいは認証を取得する
    トレーサビリティを重要と考える
    サプライチェーンの様々な段階の人々に生物多様性の重要性を伝え共に取り組む
    ステークホルダー 顧客や株主だけではなく、地域住民、官公庁、研究機関、金融機関、従業員、取引先企業、消費者などと生物多様性の観点から対話する
    連携・協力 地域住民、官公庁、研究機関、NPO/NGOなどと連携協力する
    FSC:持続可能な森林経営の基準 木材製品や紙
    MSC:海洋管理協議会 持続可能な漁業のための原則と基準
    ACC:水産養殖認証会議

    ●生物多様性貢献の数値化評価委員会

    1. 生物多様性貢献について自己評価(数値化)フォームをご用意します。
    2. フォームに沿って、企業活動全般における生物多様性貢献について自己評価(数値化)してください。
    3. 生態系保全に関する専門家、企業活動における専門家等で構成する第三者機関が、評価いたします。
    4. 評価を受けたこととその内容は、ホームページや各種報告書への掲載、様々な広報などにご活用いただけます。
    5. 現在の取り組みについて客観的な評価を受けることによって、今後企業活動を発展させるために、いかに生物多様性に取り組むべきかの方向性や、ポイントをキャッチできます。

    ●企業内研修の企画・運営

    生物多様性セミナー
    生物多様性・環境全般についてのセミナーを企画・運営いたします。
    森まなび塾
    (奈良県 吉野町ほか)
    ・森林作業の体験
    ・森林浴効果の体験
    ・林業家、環境活動団体によるセミナーや意見交換
    さまざまな自然再生体験
    ご希望に応じてコーディネートいたします。

    ●企業の生物多様性貢献コンサルティング

    環境取り組みにおいて、事業活動において生物多様性への貢献をお手伝いいたします。ご要望、ご予算に応じます。
    ぜひ一度ご相談ください。
    食品を中心とするトレーサビリティ評価も第三者評価事業として構築を了え近々プレゼンスします。

    生物多様性に関するお問い合わせはこちらまで

    TEL:06-6614-1731 FAX:06-6614-1801
    akiko-inoue@e-being.jp(井上明子)
    kuhara@e-being.jp(客員:久原)