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  • 農業体験セミナー 参加者募集締め切りました。

    農業体験セミナー 参加者募集締め切りました。

    府内農業者との体験を通じて、大阪の農業への理解を深めませんか?

    農業の現場で体験をしたい方、農業者と直接交流したい方を募集します。

    府⺠の「農のあるライフスタイル」への関⼼が⾼まる⼀⽅、農業においては、後継者不⾜や労働⼒不⾜といった課題があります。
    ⼤阪府に設置する「⼤阪農業つなぐセンター」では、労働⼒を補完し、農業者を⽀える新たな担い⼿を確保できるよう、従業員の副業やボランティア、福利厚⽣として農業を取り⼊れる企業や、マルチワーク等で農業に取り組む⽅など、ライフスタイルに応じた農業への参画を促進しています。
    そこで趣旨に賛同いただいた農業者の協力・指導のもと、下記のとおり、農業への参画に関心をお持ちの企業・個人を対象として「農業体験セミナー」を開催します。

    募集期間

    令和5年10月11日(水)~30日(月)※募集期間を延長します。各開催日3日前まで。但し、12月11日は募集終了です。

    開催日時&場所

    11月8日(水) 10:00~12:00 
    NSW株式会社 長滝農場又は南中岡本農場(泉佐野市) (各回5名まで)

    11月17日(金)・25日(土) 14:00~16:00
    七彩ファーム (羽曳野市) (各回5名まで)

    12月1日(金)・11日(月)・16日(土)13:30~15:30
    中峰バオバブ農園(枚方市) (各回3名まで)※11日は募集終了

    内容

    農業体験、農業者との意⾒交換
    詳細はチラシをご覧ください。 チラシ オモテ

    参加費

    無料 (現地までの交通費は自己負担)

    対象

    農業への参画に関心をお持ちの企業・個人
    (従業員の副業やボランティア、福利厚生として農業に取り入れる企業の方、マルチワーク等で農業に取り組む方など)

    申し込み

    応募はこちらから:https://ws.formzu.net/dist/S477406509/

    ・原則としてお1人 1 回の参加となります。
    ・申込多数の場合、抽選を行います。
     (ただし、「令和 5 年度農業参入セミナー」および「令和5年度農業関連ビジネススタート
      アップミーティング」の参加者を優先します。)

    主催

    大阪府

    問合せ

    特定非営利活動法人イー・ビーイング
    TEL:06-6614-1731(受付時間:平日 11時から18時まで)
    E-Mail:info@e-being.jp

    農業者情報

    詳細はチラシをご覧ください。 チラシ ウラ

    その他

    参加決定後、農業体験当日についての詳細を連絡します。

    ・セミナー内容は変更・中止になる場合があります。
    ・障がい等がある方で、参加にあたり配慮を希望する方は、事前にご相談ください。
    ・個人情報は、本セミナーの開催に関する目的以外には使用しません。
      なお、開催及び支援のため、農業関係機関に共有する場合がありますので、ご了承ください。

  • 活動紹介動画

    おおさか環境ネットワークで、活動紹介動画を作成していただきました。

  • 「農のあるライフスタイルセミナー&農業体験会」を開催します

    農のあるライフスタイルに関心があり、ボランティアや農業体験をしたい府民や企業のみなさまへ

    「農のあるライフスタイルセミナー」及び「農業体験会」を開催します。 
     どうぞご参加ください。 

    1 農のあるライフスタイルセミナー
    (1)日時:令和4年12月1日(木曜日) 15時から17時まで
    (2)場所:おおさかATCグリーンエコプラザセミナールーム
       (大阪市住之江区南港北2-1-10  ATCビルITM棟11階)
    (3)定員:農のあるライフスタイルに関心のある府民 20名程度
          従業員の農業体験やボランティアの取組を希望する企業 10社程度
    (4)内容
      ○第1部 農業者および府民、企業によるボランティアや農業体験の事例紹介
             ・カタシモワインフード株式会社、新田ゼラチン株式会社
             ・七彩ファーム、ボランティア参加している府民の方
             ・特定非営利活動法人くじらのペンギンハウス 
          
      ○第2部 グループディスカッション

    2 農業体験会
    《七彩ファーム》
    (1)日時:令和4年12月13日(火曜日) 14時から16時
    (2)場所:羽曳野市古市(近鉄南大阪線古市駅から徒歩約20分)駐車場有り
    (3)定員:5名
    (4)栽培品目:にんじん、セロリ、その他野菜

    《NPO法人くじらのペンギンハウス》
    (1)日時:令和4年12月17日(土曜日)13時45分から15時45分
    (2)場所:岸和田市土生滝町
          (東岸和田駅前から南海ウイングバス 「北坂口」バス停から徒歩5分 )駐車場有り
    (3)定員:5名
    (4)栽培品目:にんじん、その他野菜

    3 申込方法
     令和4年11月29日(火曜日)までに、「申込フォーム」からお申込みください。https://ws.formzu.net/dist/S625556573/


     ※「農業体験会」のみの申込はできません。必ず「農のあるライフスタイルセミナー」を受講してください。
     ※農業体験会はどちらか片方のみ申込可能です。
     ※農業体験会は応募多数の場合、抽選により参加者を決定します。

    4 参加費
     無料

     こちらからお申込みください。https://ws.formzu.net/dist/S625556573/

    5 対象
     農のあるライフスタイルに関心のあり、ボランティアや農業体験をしたい府民や企業の方。

  • 大阪アグリビジネススタートアップミーティング参加者募集

    大阪アグリビジネススタートアップミーティングの参加者を募集します
    大阪農業からの新たなビジネス創出を応援します!

    農業関連ビジネスプランをお持ちの方、ご参加ください。

    大阪農業をさらに成長させるためには、農産物の有利販売や物流の改善など、農業に関連する新たなビジネスの府内での展開を支援することが有効と考えられます。
    そこで、大阪農業の課題解決につながる新たなビジネスプランを具体化することを目的とした「大阪 アグリビジネススタートアップミーティング」を今年度新たに開催し、その参加者を募集しますのでお知 らせします。

    チラシはこちら http://e-being.jp/wp-content/uploads/2022/09/chirashi.pdf

    参加者募集
    (1)募集期間:令和4年8月22日(月曜日)から9月13日(火曜日)まで
    ※募集期間を延長します。
    農業関連ビジネスプランさえお持ちあれば、途中参加も可能です。



    (2)ミーティング(予定)

      日程 場所 内容
    第1回 令和4年9月15日(木曜日) 18時30分から20時30分 大阪市内 基調講演等
    第2回 令和4年9月22日(木曜日) 18時30分から20時30分 農業者とのミーティング(意見交換)等
    第3回 令和4年9月27日(火曜日) 18時30分から20時30分 農業者とのミーティング(意見交換)等
    第4回 令和4年10月6日(木曜日)と7日(金曜日)※時間未定 プランの具体化に向けた専門家による伴走支援等

    ※第4回は2日間に分けて、個別に実施します。

    (3)対象者:農業関連ビジネスの新規事業展開や起業を検討する法人や個人(定員20名)

    (4)参加費:無料

    (5)応募方法:以下のリンクから、お申込みください。(先着順)
    お申込はこちら https://ws.formzu.net/fgen/S153123780/

    ・新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じて、集合形式で実施します。
    ・障がい等がある方で、参加にあたり配慮を希望する方は、事前にご相談ください。

    問い合わせ先
    特定非営利活動法人イー・ビーイング
    電話番号:06-6614-1731(受付時間:11時から18時まで)
    電子メール:info@e-being.jp

  • 灌灌会を開催いたしました

    灌灌会を開催いたしました

    sakura

     今年は、創業18年目になります。
     みなさまのご指導とご笑貌に支えられ、ここまでやってまいりました。誠にありがたく、感謝一杯でございます。
     17年間、灌灌会のご案内の挨拶で、その年の位置づけを語ってきました。今、振り返ると、少し頑張り過ぎたかなぁと思ったりします。
     そのときどきの年度にかける思いのいくつかを振り返ってみました。

    1.2008年4月8日(創業7年目) 灌灌会※三つの祈り
     この時に、再度、みな様にとっての灌灌会の意味と、灌灌会のネーミングの意味について紹介しました。
     一、あなたが夢みる人でありますように
     一、あなたが苦難に挑戦する人でありますように
     一、あなたが今日の語らいで元気で一層前進されますように

    イー・ビーイングでは、4月の灌仏会の時(4/8)に、一年間お世話になった方々に、お礼の意味をこめて、ささやかなお食事会を始めたのです。灌は水が滔滔と流れるようすであり、皆さまと私たちの未来への成長をあらわしています。

    2.2012年4月26日(創業11年目) I like to see a man proud of the place in which he lives.
     自分がいる場所で輝いている人は素晴らしいと讃え、小さなNPOイー・ビーイングのそれぞれも自信をもって活動している健気さを「一隅を照らす」と紹介しました。

    3.2016年4月8日(創業15年目) ウーバーは、2009年開業から約5年で企業価値6兆円!
     契約ドライバー10人から100万人(ワォー!)、走った距離24億km(ワォー!)。
     普段殆ど動いていない遊休資産の車を動かすことで、ドライバーに富を産みだし、顧客に安価な料金、便利で快適、美しい車を提供し、ハートフルなドライブレコードを蓄積(2回目以降の乗車の時、前回のドライバーへの評価なしに進めない…)し続けていることです。
     ドライバーとのお金のやりとりもいりません。
     ウーバーは4車種に分けられ①ウーバーXは小型(3台の中2台はプリウス)、②ウーバーXLは中型、③ハイヤー(パーティなどキメたいとき)、④SUV(荷物が多い人)と、キメ細かい消費者ニーズに対応しています。
     この時、私はイー・ビーイングも挑戦的に第二のウーバーを目指すと言ったものでした。乞うこれからです。

    4.2018年5月18日(創業17年目) The important thing is not to stop questioning.
     それでもイー・ビーイングで実施する事業は、社会にとって、市民にとって、どうすることが大事かを考える、問い続ける姿勢を忘れるなと自戒したのが昨年でした。

    5.2019年4月12日(創業18年目) サステナウェブ稼動
     真摯に歩いてきた結果、素晴らしい先生、信頼できる仲間、尊敬すべき後輩、各界で活躍されているプロフェショナルの人たち等々と、素晴らしい仲間として深い親交を結ぶことができました。
     私たちにとって大きな財産です。
    17年間活動のソリューションとして、みな様という素晴らしい仲間とともに進む、「サステナウェブ」が誕生しつつあります。
     当団体のHPでご覧ください。(2018/3/12リリース)
     当団体の主な事業をクリックして、その上でサステナウェブをクリックしてください。
     私の好きなドン・キホーテとパンチョスのピカソの絵を入れています。ピカソはいいですね。
     力強くドン・キホーテが風車に挑戦しようとするように私たちはサステナウェブで社会を良くします。
     サステナウェブは、傷む資本主義を癒し、地域のローカリティを磨き、ミドルテクを活用し、新しい仕組みを創造し、地域おこし、人おこしを始めます。勿論ハイテクを除くものではありません。
     サステナウェブの素晴らしい仲間と共に、社会事業のコンサルを中心に、各種事業を展開します。
     キーワードは、「Difference(違い)をDesign(デザイン)しDelight(喜び)を創りだす」です。
     さぁ、みな様とご一緒にDelight(喜び)創りを始めましょう。

  • 森うなぎ?

    森うなぎ?

    ~はじめに~

    私たちは、日本の豊かな自然(山・川・湖・海)を守り、またそこから自然の恵みをいただき生活を営んでおります。
    そして自然を守り、自然とともにある生活スタイルを自然資本循環型社会としております。
    こうした考えのもと、一から事業スタートすれば、既存のメーカー、既存の流通などと競争することになり、いわば多勢に無勢であるし、私たちの参入の意味もありません。
    私たちは旧来の水産業や林業や農業という従来のフレームワークで入っていく訳ではありません。レッドオーシャンに参入致しません。
    社会のみな様が「こうあればいいな」とか「こんな夢みたいなことでできないかな」とかの『夢に智慧とアイデアを仲間のパッションをもとに形をつくり新事業』に挑戦します。
    いわばブルー(orグリーン)オーシャンを創造していきます。
    こうした事業は、巾広い人々の積極的なコミットメントによって育まれます。
    それは従来の組織体や社会慣行を破るものとなります。
    ビジョンと勇気を持って、自然資本循環型社会形成に進まねばなりません。
    こうした考え方の例をいくつか紹介しましょう。

    ~地域先端事例~

    (一) 西粟倉村の牧大介氏の〝森のうなぎ〟これは秀逸です。
    川・海のものを山の中で育てるという新しい発想です。西粟倉村は森林率95%。
    ここでうなぎの養殖、驚きです。
    もともと森の学校を設立して間伐材で製品をつくり森の価値を都会に生み出していました。
    ここがうなぎを育てる水温(25~30℃)を維持する為に、捨てられている端材を活用する養殖をはじめました。
    水を循環させる為に「ろ過槽」を設置しバーク(木の皮)材活用などが研究されている。
    排水の水は窒素、リン、カルシウムなどがあり、ビニールハウスへの循環をつくり、温度アップや肥料利用をされようとしています。
    このうなぎが環境省絶滅危惧IB類(EN)として指定されています。
    残念なことです。
    今、養殖についての研究が加速しています。
    一、天然の稚魚(シラスウナギ)から成魚に育てる。
    一、天然ウナギの受精卵を孵化させて育てる。
    後者は本来の流通にのっていくために今後10~20年もの時間を必要とするでしょう。
    前者にしたって資源量回復は見込めません。
    なぜなら、天然種苗より人口種苗は、生存率、成長率が劣るからです。
    また養殖したうなぎを放流するのも危険があります。一つは養殖うなぎはオスが多く、天然うなぎの方はメスが多く性比混乱を招きますし、放流は小さいものが多いうえ、病原体や寄生虫の拡散などのリスクもあります。
    せっかく放流しても、産卵しない、戻ってこない、こうしたリスクも考慮されておらず資源の浪費になっているかも知れません。熟慮が必要です。
    平賀源内が「土用の丑の日にはうなぎ」のキャッチフレーズを待つまでもなく、日本中でいつもうなぎが食べられている。このうなぎを人々の食卓に提供するべくプロジェクトを組織し、総合的な取り組みを始めています。
    (二) 山形県大蔵村では、森のうなぎと近い発想でホンモロコを休耕田で育てようとしています。
    8池(3,000~12,000㎡)で養殖。
    ここでは19万2千粒をまき、ふ化尾数は6万5千尾。収穫尾数1万5千尾、収穫重量64㎏。
    生存率や飼料転換効率などいろいろな問題もありますが面白いと思います。
    その上、場所によりガマ植物が全体に分布している池では生存率・収穫量が高いことが分かって、今後養殖をする場合の参考となる。またアオシドロなど水草の除去には、多大な労力と時間がかかっている。防除技術の開発も課題です。
    このホンモロコ養殖は南丹市美山町でも始まっている。
    こうした休耕田活用が、ベターなのかどうかの考察も必要だろう。
    (三) ㈱フジキンさんでは、2008年養漁場を取得しチョウザメの養殖を始めている。
    ここではオーガニック魚を実現させている。
    飼育水の再利用(濾過槽にての凝縮された汚泥排水)、汚泥は堆肥として活用されている。つまりチョウザメを飼育と同時に野菜収穫という一度に二度おいしい取り組みである。

    ~おわりに~

    私たちは、地方救済の活性化の一つとして地域経済自立、地域資源循環型生産を深行させ、地域の自立と職おこしに取り組み、地方ベンチャーの育成、内水面養殖事業、バイオマス事業等々の自然資本、地域資源の多面的活用策の提言や、そしてリアル事業推進を進めてまいります。コンサルティングもしております。

    森うなぎイラスト

  • イー・ビーイング創設15年目をむかえての心境

    イー・ビーイング創設15年目をむかえての心境

     私たち、お陰様で15年目を迎えることができました。
     本当にありがとうございます。
     この15年の心境を、石川啄木と若山牧水の短歌で語ってみます。

    働けど 働けど猶 わがくらし 楽にならざる じっと手を見る

     一生懸命働いているけれど、清貧に甘んじる暮らしを強いられているということです。
     しかし一方で、ちょっとエエ恰好をさせて貰うと、若山牧水になります。

    白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ

     白い鳥が大自然の紺碧の空の青にも染まず、そしてエメラルド・グリーンの海の青さにも染まず、白いままでいる。
     なんと崇高であり、また何と愛しいことか。
     つまり官とか大企業におんぶされたり、ビルトインされずに社会を良くしたいの一念で、自らの仕事を自らで創るという「自主独立事業型NPO」を続けていることを、白鳥(しらとり)にかさねあわせています。
     まぁ言えば、この二つのワールドを行ったり来たりしているということです。

     しかし、みな様から「そんな調子で楽しいんですか?」と問われます。
     その答えが、「憲法13条を謳歌しています」です。

    第13条(個人の尊重と公共の福祉)

    すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

     これを短く意味を伝えれば、人は愚かな行動をしても良いという愚行権を保障するものです。
     だから人は、爬虫類をペットにしても良いし、酒に飲まれてもいいし、下手なNPOを15年もやっていいということです。

     私たちのNPOは、愚行(?)かも知れません。
     しかし、楽しいんです。面白いんです。やり甲斐があるんです。
     そして少しずつですが、それなりのものに、それなりのソリューションを提供できたり、それなりの社会貢献につながり始めたかなぁとほんの小さく思う今日です。
     私たちは、精神力と体力と情報力をもって前進します。
     ありがとうございます。皆様方より愚行を正していただいたり、ご恵慈をもってのお引き立てよろしくお願い致します。