α世代への贈りもの

 最近、小中学生の「チームで学ぶプログラミング学習」に手を染めている。       

 入口の少しを紹介したい。この小中学生は、α世代(2010~2014)と呼称される。

 この世代は、「100億人の地球の未来を握る。」と言われる。

 この世代は、20億人、40兆円もの巨大市場でもある。

 そして、70%もの人がAIを信頼するデジタルネイティブなのだ。

  かれらこそ「分断と格差」の解消に取り組む世代である。

 この人たちと共にプログラミングを一緒に学ぼうとしている。

 凄く夢のあるプランではないか!

 まず、4~5時間で一応の成果をあげられるものと計画した。

 この計画は斬新である。

 この学習の参加者には前もって、「アンケート」に応えて貰うことからこの学習が始まる。

 そして、こちらで個人毎の特性を把握した上で、グループ分けを行うのである。

 この肝は、参加する人々の多様性のある人々のチーム編成がポイントである。

 このアンケート分析の時に使う理論として主に三つを考えている。

  ●エドガー・シャイン(1928~2023)のキャリア・アンカー理論

  ●ジョン・L・ホランド(1919~2008)のパーソナリティ理論

  ●ジョン・D・クランボルツ(1928~2019)の計画的偶発理論

 ちょっと大枠について触れたが、こうした理論は、大学の時、「心理学」をとって学んだ覚えはあるが、こうした理論を小中学生のプログラミングのチーム編成に使うとは恐れ入ったものである。

 理論上、期待される性質に従って、学生さんたちをそれぞれの性格にふさわしい役割を与えられてスタートする。

(例) プログラミング役割    中学生説明例

    プランナー        全体をまとめるリーダー

    ロジックビルダー     IBeeの進め方を考える

    オペレーター       プランを実行する人

    コミュニケーター     発表する人、グループ内の意思疎通

 そして、これらの理論で捉えられない人々やチームで偶々の役割を演じた人は、計画的偶発理論をもって対処する。

 理論をうまく現実応的に組み育てたもので、このセミナーは総合社会対応セミナーのようなものになってくる。

 そして学習そのものも、私たちはIBeeというアナログ的なツールをデジタル学習に活用するものである。

 みな様もこのプランに参画など考えませんか!

 小中学生のプログラミング学習の目標には、学び、遊び、将来の仕事に関する示唆までを受けることにある。人により、天啓もある。嬉しいことである。

 人間にとって必要なことは、働くこと・学ぶこと・遊ぶことであり、この三つの一体化させるこのプロジェクトは、世の中のプレゼントとなる。

                 理事長 井上健雄