5月20日土曜日10時から、まちのなかで自然とつながるセミナー第1回を開催しました。
会場のおおさかATCグリーンエコプラザのセミナールームに、小学校低学年くらいまでの子どもさんと保護者の方が次々到着。
始まる前は、面白いタネの観察ができました。
なにわの伝統野菜「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」と「勝間南瓜(こつまなんきん)」、緑のカーテンができる「ヘチマ」など。
虫メガネで観察するだけてなく、「お家で育てるのにもってかえってもいいよ」とのうれしいお言葉もありました。
いよいよ始まり。
まずは森とつながるセミナー、講師はNPO法人木育フォーラムの米地先生と谷先生です。
森の木を切ることは悪いこと?いいえ、元気な森に育つためには木を切って手入れをすることが大切です。そして切った木は、みんなで使うことが大切ですというお話。
木のクイズもあります。8種類の木のなかで、ヒノキはどれ?タモは?キリは?…全問正解グループは素敵なプレゼントをゲット。
つづいて、菜園体験。講師は育みの会の林先生と松岡先生です。
ATC2階の海沿いテラスに出て、ミニトマト、ナスビ、ピーマン、シシトウの苗を植えました。第2回の7月29日までに実ってくれるかな?
お家で育てられるミニトマトの植え方も教えてもらいました。
そして、秋から冬、春までじっくり育ってきたタマネギの収穫です。
タマネギって、土の上は青ネギとおんなじように青々した葉っぱが伸びています。
根元をもってぐいっとひっぱると、立派なタマネギが現れました。
さて、手を洗って、セミナールームに戻ります。
次のお楽しみは、桜のお箸づくり。
お箸の材料を自分好みの丸みや太さにしていきます。目の粗いサンドペーパーでごしごし、次に少し細かいサンドペーペーでごしごし、そして細かいサンドペーパーでごしごし。
2本のお箸の太さや丸みが揃うように気をつけて。
最後にクルミの油で磨いて仕上げます。
手が疲れた…でもお箸ができた!
保護者の方にアンケートにお答えいただく間、松岡先生が牛乳パックの竹トンボの飛ばし方、作り方を教えてくれました。
盛りだくさんで楽しかったですね。
参加者から寄せられた感想の一部をご紹介します。
保護者の方より
- 息子にとっても親の私にとってもすごく楽しくてワクワクドキドキしたセミナーでした!経験値UPありがとうございます。
- 様々なクイズで木の種類を知りました
- 木を切ることはよいことだ!
- タマネギの収穫は初体験で印象に残ります
- 子どもがとても楽しそうでした。
子どもさんより
- たのしみにしていて、たのしかった
- たまねぎがたのしかった
- ナスビのはながきれいだった
- とてもたのしかったけと、おはしづくりがこんなにたいへんだとはおもわなかった
- 竹とんぼがはじめてでたのしかった
第2回は、7月29日(土)10時~12時
おおさかATCグリーンエコプラザ集合
どこでもファームで体験しよう
・ヨモギで草木染
・夏野菜収穫
森とつながるクラフト
・間伐材の貯金箱づくり
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